柿の木とハクビシン

ハクビシン(Paguma larvata)食肉目ジャコウネコ科ハクビシン属 ※日本に生息する唯一のジャコウネコ科の哺乳類で外来種と考えられている。全長90~110cm 体重3~4kg程度 猫の様な体つきで鼻筋が長く額から鼻にかけて白い線があることが特徴。夜行性で夜になると餌を探しに徘徊する。

農林水産省ハクビシンの基礎知識より引用-

「夜中、屋根の上でガタゴト動物の音がする、またハクビシンだ!」とのご連絡をお客様より頂いた。早速、訪問し屋根の上に登ってみると、庭に育つ柿の実をたくさん捕り、屋根の上でさぞ優雅(であろう)に食べでご丁寧に糞までしていった後があった。この柿の実はとても甘いそうで、ハクビシンも数回にわたり数匹で通っていたと思われる。

招かざる常連客がもう来ないように、残り少ない柿の実はすべて収穫した。次に来た時にハクビシンはどんな顔をするのだろうか少し気になる。これまでたらふく食べたのだから、もう良いだろう、他をあたってほしい。

横浜ランドマークタワーも望めるこの場所だが、裏にはお寺の山もあり、まだまだ自然豊かな地域である。どこをねぐらにしているかはわからないが、どうやら山から電線を渡り夜な夜な商店街やゴミ捨て場に出没するそうだ。まさに世渡り上手。電線を切るわけにもいかず、まだ熟れぬ早熟の実を先に取るわけにもいかず、一度目を付けられたので来年以降も対策が必要である。

お客様よりお礼に収穫した柿の実を頂いた。確かに甘い!これはハクビシンたちも、やみつきになること間違いない。そして柿にはやはりお煎茶がおいしい。

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」  ー正岡子規ー 1985年11月

「法隆寺の茶店に憩ひて」という前書きがあるそうだが、法隆寺に立ち寄った正岡子規が、茶店で一服して柿を食べると途端に法隆寺の鐘がなり、その響きに秋を感じたとのこと。ハクビシンも、瓦屋根の上で秋を感じながら、「うまいね、ここの柿はうまいねー!」と言いながら食べていたのかと思うとなんとも言えない気持ちである。

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