◆馴染みの焼き鳥屋

◆馴染みの焼き鳥屋

by 山田達也 2022年6月30日 ≪Column vol. 19≫

5月末に30度を超えて暑いと思っていたら、今何と35度を超える毎日

6月にこの暑さではこの先7月、8月は一体どうなってしまうのか? 電力需給も厳しいとの事で節電しながらの暑さ対策、どうしたらいいのでしょうか。

私の仕事は標高の高い避暑地でリモートでというわけにもいかず、熱中症で倒れないように注意しながら生活するしかないです。

休みの日には水風呂にでも入って節電を心掛けてみます。

コロナの感染は一時期落ち着いていたのに、ここのところ感染者が連日増えているのでこちらもちょっと心配です。

生活に動きが出て来て、以前よりもいろいろな面で緊急事態宣言中とは違った雰囲気になっています。行動の規制が緩やかになってその影響もあるのでしょうか、こちらも今後の状況を把握しながら基本的な感染対策は忘れずに生活するしかないですね。

昨日久しぶりに馴染みの焼き鳥屋に行きました。緊急事態宣言で休業が続き、解除されてからもカウンター席とかいつもいっぱいで、自分自身高齢者で感染の心配もあるので暫く足が遠のいていました。

行ってみようと思ったのは、ワクチンも打ったし感染者も落ち着いてきて、マスクの規制も緩やかになり、世の中の雰囲気が変わったことで自分自身の気持ちも前のような緊張感が無くなったからだと思います。

行ってみるとカウンターもテーブルもしっかり透明のボードが設置されて、感染対策がしっかりなされていました。

やはりその方が安心して過ごすことができます。

久しぶりにおいしい焼き鳥とお酒を堪能してきました。

この店のご主人も女将さんもかなり高齢ですが今も現役で頑張っています。もちろん息子さんやスタッフはいますが、やはりご主人がいるといないとではお店の雰囲気が違うと思います。

通い始めて30数年たちますが、過去に仕事が大変な時期に疲れて飲みに行き、ご主人や女将さんの頑張りを見ていつも元気をもらい、明日も頑張るぞという気持ちになりました。

高齢になっても働けるという事は自分自身にも良いことですし、更にはその姿を後輩が見て元気づけられるという効果もあるのではと感じた次第です。

私も70歳に手が届く年齢ですが、何とか仕事はあるので張り合いをもって生活しています。しかしやはり体力や記憶力などは衰えますし、根気も続かなくなります。自分なりにコントロールしながら仕事をこなしていこうと思います。

お客様がご高齢になり、一人になったのでこれからどうしようかとの相談をここのところいくつか頂いています。昔からお付き合いのある方々なのである程度現状は把握しています。分からないのは健康状態や気持ちの問題です。

若い時に土地建物を購入したいとか、収益物件を購入したいとかそういうこととは根本的に違うと思います。

自宅が戸建てでもマンションでも広すぎたり、坂道があったり駅から遠いとか、病院に通うのが不便とか様々な問題を理解した上で次の計画を考えなくてはなりません。少しでも仕事を続けている方、仕事をしていない方、お身内が少ない方、ご自身のいろいろな環境の違いがあります。

体力的に充分自活できるとなれば、便利な地域でのマンションがいいのではと進めることができますが、体力的にも気持ちの上でもモチベーションが下がっていれば、サービス付き高齢者向け住宅なのか、グループホーム又は有料老人ホームなのかいろいろな選択ができるように考える必要があります。

予算の関係がありますから現在の不動産資産、現金、年金等の収入も加味した上で安心して暮らせるように計画する必要があります。

次に移る所をよく調べて自分自身のこととして置き換えて検討し、慎重に判断しなくてはなりません。お客様のニーズに合った計画ができるように、これからもいろいろと勉強したいと思います。

お話を伺いいろいろなことを話していると、お客様から「話ができただけで安心した。」とか「今まで心配で眠れなかったけども少しは改善するかもしれない」と言われました。心配なことを誰かに話すという事だけでも気持ちの切り替えができるということをつくづく感じました。

お話をよく聞くという事を肝に銘じてこれからも頑張ります!

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