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NEWS&TOPICS

おかげさまで

Posted on 2025年12月2日2025年12月5日 by TY

by 山田智也 2025年11月27日 ≪Column vol. 22≫

「向こう三軒両隣」。引越のごあいさつは、自分の道路向かいの三軒と両隣の二軒、加えて裏の三軒まですると良いというのは、昔ながらの日本のしきたり(慣習)のようです。

実は近所に引越しをすることになりました。不動産屋のセガレとして育ったにもかかわらず、これまで家を一度も購入する機会もなく、学生時代は寮生活、成人後はずっと賃貸住宅でした。思い起こせば、学生時代には寮の先生たち、そして大人になって所帯を持っても大家さんにはお世話になりっぱなしです。

今の家は約10年前、当時住まわせていただいた2DKのアパート(大家さんのKさん、ありがとうございました。)が家族4人で生活するには少し手狭になってしまったので、近所で賃貸戸建てを探していたところ、昭和40年代築の自分たち好みの家が賃貸募集に出ていました。

「これだ!」と思い、すぐに妻と内見して即連絡です。「すみません、いま他にもお申し込みが入っているので…」と不動産管理会社の担当さん。「そこを何とか。永く住まわせてもらいますので。」とお願いして、このご縁をいただきました。男子2人の小学生の育ち盛りに、この家に住まわせてもらい、本当によかったです。

広すぎず狭すぎず、畳が2間に洋間も2間。台所と居間はいわゆる“今風”ではないですが、家族が揃う距離感としてはいいサイズ。お風呂は在来工法でタイル敷きなので、この時季はちょっと寒いですが、窓もあって膝をかかえて入る湯船も、なんだか名残惜しいです。

今回、大家さんご家族がお使いになるとのことで「この更新契約まででお願いしたい」というお申し出がありましたので、こちらも不動産業者の身。「そうですか、おかげさまでこれまで永くお世話になりました。」と快くお受けいたしました。息子が昔、小学校からクルミの木の実を蹴って転がして帰宅し、そのうちのいくつかが芽を出して、今では立派な木になりました。

新居を決めるまでは長くなるのでまた別の機会にでもと思いますが、住宅ローンは、日頃より会社がお世話になっている金融機関の「かながわ信用金庫」さんにお世話になりました。多少の金利のパーセンテージの多寡で判断するのではなく、やはりこれまで永くお世話になってきた“メインの信用金庫”ですから、そうしないと個人的に気がすまない思いで、そのようにさせていただきました。引越しはもう少し先ですが、先日、夫婦でご近所にごあいさつに伺いました。

持参したのは、これもまたお世話になっている横浜のKさん、「茶の栗田園」のお茶のティーバッグ詰め合わせです。今、世界では抹茶ブームですが、日本茶もティーバッグが流行っており、急須に茶葉を淹れずに気軽にマグカップでお煎茶が楽しめます。お向かいのご家庭に伺ったとき、「そろそろいらっしゃると思っておりました。わざわざご丁寧にすみませんね。こちら、よろしければどうぞ。」と、熨斗付きのお返しまでご準備いただき、かえって恐縮して帰って参りました。

反対に、今の家のご近所さんとの別れは寂しいです。顔を合わせるたびに「よっ!」とか「おっ!」とあいさつする近所のおじさんのKさんは、昔、子どもたちが通っていた学童保育で指導員をつとめ、元々は学校の先生でした。一緒に学童のキャンプに行ったこともあり、いつでも瞬間的に話の本題に入ることのできる間柄です。

お隣のおばさんは「あなたたちがいなくなると寂しいわ」と本気で言ってくれます。子どもたちをご自身の孫のように可愛がってくれて、しょっちゅうお菓子をいただく仲です。「これからも近所ですから」とはいっても、町内が変わるとなぜか遠くに行ってしまう気持ちです。

横浜・関内では大規模再開発が着々と進んでいます。関内駅前の「天吉」は明治5年(1872年)創業、今年で153年目となりますが、年末年始で再開発にともなう移転が決まりました。初代店主の原庄蔵さんは文明開化の横濱に来て、はじめは屋台で職を得たそうです。それが天ぷらだったそう。それから苦節10年、今の永楽町、当時は遊郭の門前に店を構えることに。

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ここまで来られたのも“ツキ”のおかげさま。大吉にもう一本ツキを足して「天吉」という店名になったそうです。(五代目店主・原茂男著『帰ってきた「酒と涙と男と天ぷら」』より)

先日、日頃より楽しく飲み食いを共にするソウルメイトのKさんと二人で天吉に行ってきました。旬の天ぷらと美味しい日本酒をいただき、店主の原さんと会話をしていると、ふと急に父に申し訳ない気分になりました。

父は生前、原さんと仲良くさせていただいており、定期的に何人かで集まってワインを飲んだりしていました。そうだ!と思い出し、以前Kさんが父にくれたシーバスリーガル18年の栓を開けるのは今夜がいいと思い立ち、母に電話して「今から行くよ」と伝え、二人で会いに行きました。

お線香をあげて、鈴を鳴らします。仏壇の横には、次男坊が描いた父の肖像画がほほえんでいます。

「今日、久しぶりに原さんのところに行ってきましたよ。
忙しそうでしたが、とてもお元気でしたよ。息子さんも。
今年のはじめに一周忌を天吉でやってもらおうと思ったら
たまたまその日はお店が一杯で…なので
会社の決算慰労会で6月にお世話になりました。
みんな、美味しいって喜んでいましたよ。
天吉さんの移転が決まったようです。
ちょっと寂しいですが、それでも営業を続けられることになってよかったですね。
おかげさまで、会社も家族も、みな元気にしています。 」

シーバスを父に献杯して、それから我々もいただきました。
もう一度、父の方を見るとニヤリとして「おまえたちばかりずるいな…」
と言われているようで、なんだかちょっと照れくさいような——

Category: コラム / column

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