Skip to content
横浜の不動産管理はエスク
Menu
  • TOP
  • 会社概要
  • お知らせ / News
  • エスクの賃貸管理
  • オーナー様へ
  • 入居者様へ
  • 仲介業者様へ
  • 駐車場お申込み
  • お問い合わせ
  • コラム
  • 月刊エスク通信
  • プライバシーポリシー
  • ENGLISH
Menu

News&Topics

春にはソフレを広げて

Posted on 2026年3月27日2026年3月28日 by TY

by 山田智也 2026年3月26日 ≪Column vol. 26≫

 一年があっという間に思えます。でもよく考えると、まだ一年しか経っていないのかと、もっとだいぶ前のことに思えることもあります。そしてその時々の思い出は、予告もなく、ふとしたときに蘇ります。

去年のちょうど今頃の3月下旬。目黒川でアメリカの友人たちと27年ぶりの再会をし、まだ少し早かったのですが夜の花見を楽しんだことを思い出します。今年の3月末は沖縄の米軍基地に勤める別のアメリカの友人が家族で来ることになりました。場所は同じく目黒川で集合です。今年はどのくらい咲いてくれるのでしょうか。雨予報もあり心配です。

しかし、よく考えてみたら沖縄には日本一早い「カンヒザクラ(寒緋桜)」があるではありませんか。そうか、彼らは沖縄と東京の両方の桜がみたいから目黒川に来たいと言ったのか、いやそうではない、結局は花見を理由に麦色の炭酸水を飲みたいのか、そして串に刺された鳥や豚肉などを焼いたものを食べたいのか。

もしくは、よし、せっかくだから目黒にあるステーキハウスBM(共通の友人が経営するお店)で牛肉でもどうだろうか?と思い友人に連絡をしたら「うちは和牛じゃなくてオーストラリアやアメリカン・ビーフで彼らはいつも食べてる肉だろうしなあ。」とのこと。

確かに米軍基地内や沖縄ではステーキは日常的すぎるかもしれない。でも専門の日本人シェフが焼くステーキは味付けも違うだろうし、試しに連れて行ってみようかどうするか?まあ悩んでもしょうがない、本人達に何を食べたいか聞いてみたら、その回答が…

「My daughter likes Chinese Buffet! (私の娘は中華の食べ放題が好き!)」

でした…

その昔、20年以上前ですが詩人ジャラール・ウッディーン・ルーミー(1207年-1273年)の詩集をお世話になった人にもらいました。現在のアフガニスタン周辺、ペルシア文化圏に生まれ、ペルシア語で書かれた詩は、のちに英語に訳されて宗教の壁を越えて世界に広まりました。13世紀はモンゴル帝国のチンギス・ハーンの侵攻もありルーミーは故郷を離れ西へ移動せざるを得ませんでした。また、ペルシアやアラブ、その他様々な民族や宗教を巡り、権力対立が交差する複雑な時代であったことは間違いありません。

Out beyond ideas of wrongdoing and rightdoing, there is a field. I’ll meet you there.
正しさと間違いの向こうに、一つの野原がある。そこで会おう。

ルーミーの言葉として有名な一節です。短いフレーズのなかには白黒がつかない善と悪の、時に正しく、時に間違い、その中でどういう答えがあるのか、そういうものを考えさせられる問いかけに感じます。


The wound is the place where the Light enters you.
傷ついたところから、光は入ってくる。

800年前、民族と宗教、それに伴う権力に惑わされた人々の中に居たルーミーの言葉は、今の時代にも説得力があります。

中東文化圏で日常的に使われるソフレ(ペルシア語)と言われる綿や麻の織物があります。昨年、民芸品やペルシア絨毯を取り扱うアンティークのお店でその存在を知り、そのストーリーの説明を受けたら衝動買いをしてしまいました。(妻も一緒だったので了解済みです。)

地面に敷いて床に座って食事をとったり、ドライフルーツを干したり、使われ方は様々のようです。「ソフレを広げる」という言葉は客人を迎え、もてなすことを意味するようです。私が手に入れたものは庶民的で日常使われていた単色の麻の織物ですが、そのソフレの一部には端切れの布が織り込まれています。

それは「おまじない」や「魔除け」、時には豊作を願う「魔法」のような意味も込められているようです。

ルーミーの詩の一節のなかに「地上のパンに執着せず、神が広げた目に見えないソフレに座りなさい」という言葉があります。

ソフレを広げて一緒に食事をすることは敵対関係の解消の意味も含まれているようです。同じソフレでパンを食べた仲という文化は、東の国では「同じ釜の飯」ということなのでしょうか。

仲直りは早いほうがいいにきまってます。

Category: コラム / column

◇ 営業時間:10:00~18:00
※電話対応時間10:00~17:30

◇定休日:日曜日・祝日
TEL:045-313-1011 FAX:045-316-2955 
MAIL:info@yesc.co.jp

athome

◆岡野 オフィス(本社)
〒220-0073 横浜市西区岡野1-4-5 中澤ビル3F
≪アクセス≫

◆ 戸部 オフィス
〒220-0041 横浜市西区戸部本町11-5
≪アクセス≫

© 2026 横浜の不動産管理はエスク | Powered by Minimalist Blog WordPress Theme